ゴルフクラブを売る前に、クラブのグリップに着いた手垢や汚れは、最低限きれいにしてから買取に出すことをお勧めします。
グリップの状態が悪いと、印象が悪くなり査定価格がマイナスになってしまう事もあります。
そこでゴルフクラブを売る前のグリップのお手入れ方法をご紹介します。
グリップのお手入れ方法
汚れがひどくない場合
- 水に濡らしたタオルを固く絞り、グリップに着いた汗や汚れを奇麗に拭きとります
- 渇いたタオルでグリップの水分をふき取ります
- 風通しの良い場所で十分に乾かします
通常の汚れならこれだけで十分です。
グリップは湿気や熱によって、劣化が早くなってしまいます。
グリップに着いた水分は必ずふき取っておきましょう。
グリップに着いた水分は必ずふき取っておきましょう。
グリップに着いた汗や油分がひどい場合
- スポンジに中性洗剤を数滴たらし、しっかり泡立てます
- ヘッドを上にしてグリップの穴から水が入らないようにします
- グリップをスポンジで擦ります(ゴシゴシ洗う必要はありません)
- ヘッドを上にしたまま洗剤を洗い流します
- 乾いたタオルで水分を残らず拭き取る
- 風通しの良い場所で十分乾かす(間違っても直射日光に当てて乾かさないでください)
たったこれだけで、グリップの状態を良く保つことが出来ます。
グリップをお手入れする際の注意点
グリップに着いた汗や汚れを1発でキレイに出来る車用の洗浄剤「ブレーキパーツクリーナー」を使用している方をたまに見かけますが、ゴムを劣化、硬化させてしまう原因にもなりますので、あまりおすすめできません!
普段からこまめにお手入れすることをおすすめします。
グリップの状態が悪いといくら減額されるのか?
状態が悪いグリップとは、ゴムが硬化していたり、すり減ってボロボロになっている状態です。
このような時はクラブ1本につき、¥1,000円近く減額されるのが一般的です。
5番アイアンからPWの6本セットの場合、買取相場よりも¥6,000円近く安くなってしまいます。
グリップの状態が悪い場合は交換しておくべきか?
グリップの状態が悪い場合はクラブ1本に付き¥1,000円位減額されてしまいますが、買取に出す際は交換などはせずにそのままの状態で出してください。
仮に新品に交換してもほとんど元が取れません。
むしろ損をしてしまう可能性の方が高くなってしまいます。