ゴルフクラブを買取に出す際は、キレイな状態の方が印象が良くなります。
買取価格が高くなるとは言い切れませんが、少なくともマイナスな印象になることはありません。
そこでゴルフクラブを売る前に行っておきたい、最低限のクラブヘッドのお手入れ方法をご紹介します。
クラブヘッドのお手入れ方法
汚れがひどくない場合
- ヘッドを軽く水で濡らし、歯ブラシなど傷がつきにくいブラシ等でフェース面をブラッシングします
- 渇いたタオルや柔らかい布で水分を拭き取ります
- クラブヘッドに付着した水分を風通しの良い場所で陰干しします
これで十分です。
クラブヘッドの汚れがひどい場合(さびを除く)
- ぬるま湯をはったバケツに、中性洗剤を数滴たらし、泡立てます
- フェース面の汚れを、歯ブラシの使い古しなどできれいにします
- ヘッド全体をスポンジなどできれいに洗います
- 洗剤を洗い流す(ヘッドとシャフトのつなぎ目から、水が入らないように注意しましょう)
- 乾いたタオルで水分を残らず拭き取ります
- クラブヘッドに付着した水分を風通しの良い場所で陰干しします
- 市販のオイル(CRC)などをティッシュペーパーなどに少量付けて、フェース面以外を拭きます
- オイルを拭き取ります
これでほとんどは奇麗になると思います。
クラブヘッドのお手入れをする際の注意点
[icon image=”point-b-g”]強酸性洗剤やコンパウンド(研磨剤)入りの錆び取剤、スチールウールなどはヘッドのメッキ加工を傷つけてしまう恐れがあるので、使用しないようにしましょう。
■【チタンやメタル素材で出来ているヘッド】
チタンやメタル素材で出来ているクラブヘッドは、錆などには強い反面、1度傷が付いてしまうと修正することが難しいため、傷などがつかないように注意が必要です。
■【ステンレスやアルミ素材で出来ているクラブヘッド】
湿気の多い場所に長い時間放置しておくと、カビや錆が出来てしまう原因になってしまうので注意が必要です。
カビや錆が出来てしまった時は、少量のコンパウンドや研磨剤できれいにしましょう。
■【ウッド系のクラウン部分】
ウッド系のクラブン部分は、手垢や汚れが付着していると大変目立ちます。
キレイにする際は車用のワックスを使用すれば、かなりきれいになりますが、研磨剤が入っているため必要以上に擦らないように注意が必要です。
フェース面に着いた打球痕の簡単な消し方
除光液をティッシュペーパーなどに少量付けてふき取るだけで、簡単に打球痕が消せます。
[icon image=”point-b-g”]除光液はプラスチックなどを溶かしてしまうことがあるので、ホーゼルなどの部分には付着しないように注意してください。