ゴルフクラブを売る時に一番気になるのが買取価格(査定額)ですよね!
買取価格を決める基準となるのが基本価格です。
基本価格をもとに、ゴルフクラブを査定基準に当てはめて買取価格(査定価格)が決まります。
ゴルフクラブの買取価格の基準となる基本価格の決まり方
中古ゴルフクラブを買取する際の基本価格を決める要素は「ゴルフクラブが発売されてからの期間」と「クラブの人気のある無し」です。
希少品と呼ばれるレアクラブなどはこれに当てはまりませんが、ゴルフクラブを買取る際の基本価格は発売されてから右肩下がりで安くなっていきます。
基本価格の下がり具合は、その時の中古市場でのゴルフクラブの「人気」によって変わってきます。
ゴルフクラブの買取価格に影響する中古市場でのクラブの人気の決まり方
人気のあるクラブと人気の無いクラブの基本価格の違い
例えばメーカー希望小売価格が10万円のドライバーがあったとします。
新品の実勢販売価格は15%引きの85000円。
中古ショップでの売値は「人気のあるクラブ」ならメーカー希望小売価格の70%で70000円。
「人気のないクラブ」の場合、メーカー希望小売価格の60%で60000円くらいが中古ショップの売値となります。
中古ショップの儲けを30%とすると、「人気のあるゴルフクラブ」の買取価格が49000円。
「人気のないゴルフクラブ」が42000円。
これは買取価格の上限で計算した金額になりますが、人気があるかないかで、買取価格の基本価格に7000円もの違いが出来てしまいます。
*ちょっと単純な計算になってしまいましたが、実際には販売力のあるショップでは、「人気のあるゴルフクラブ」は薄利で販売するところが多いので、基本価格の差はもっと大きくなるはずです。(「人気のゴルフクラブ」は高価買取して安く売る)
新製品として発売されてから、しばらくはゴルフクラブ買取の基本価格に大きな違いは出ないかもしれませんが、中古市場の動きによってその後の基本価格に大きな違いが出てきます。
ゴルフクラブの査定基準とは
ゴルフクラブの買取価格は、先ほど説明した買取の基本価格と査定基準によって決まります。
査定基準とはゴルフクラブの状態(ヘッドの擦り傷、フェース面の傷のある無し)を表にして、査定するための基準になるものです。
買取店の中には「程度」とか「査定ランク」と呼ぶお店やショップもありますが、すべてゴルフクラブの状態を分ける為の呼び方です。
ゴルフクラブの買取価格は程度によってどれくらいかわるのか
キレイな状態のクラブは査定基準が高くなり、買取価格が高くなります。
逆に状態の悪いクラブは査定基準が低くなり、買取価格も低くなります。
ゴルフクラブの買取価格の決まり方・まとめ
中古ゴルフクラブの買取価格はゴルフクラブ買取の基本価格と査定基準で決まります。
ゴルフクラブの中古を高価買取してもらうためには、基本価格が高いうちに売ってしまう事が1番です。