同じロフト角のフェアウェイウッドとユーティリティの場合、どのような違いがあるのでしょう!?
ロフト角が同じだから違いが無いように思いますが、決定的な違いがあります。
それはシャフトの長さの違いです!
同じロフト角のフェアウェイウッドとユーティリティのシャフトの長さによる違い
(例)ロフト角21度のフェアウェイウッドとユーティリティを例に説明したいと思います。
[faq_q color=”green”]シャフトの長さが違うとどのような違いが出るのか?[/faq_q]
[faq_a]ロフト角が21度のユーティリティのシャフトの長さが39インチだった場合、ロフト角21度のフェアウェイウッドは2インチ長い41インチで、ユーティリティーとの差は約5センチになります。
何だそれだけ?と思うかもしれませんが、とても大きな違いです。
それは飛距離を決める要因の一つが、シャフトの長さだからです。
ロフト角が同じフェアウェイウッドとユーティリティを同じ人が同じように打った場合、ゴルフクラブの長さが長いフェアウェイウッドの方が、ヘッドスピードが上がり飛距離が出ます。
一般的なヘッドスピードと仮定して言うと、10ヤード~20ヤード近くも飛距離が変わってきます。
球筋もフェアウェイウッドは高くなり、ユーティリティーは中弾道の強い球になりやすいです。[/faq_a]
同じロフト角のフェアウェイウッドとユーティリティのその他の違い
先ほどは21度のロフト角で違いを説明しましたが、この他にも注意したい決定的な違いがあります。
それは『19度のフェアウェイウッドはやさしいが19度のユーティリティはやさしくない』と言う事です。
ロフト角が21度のユーティリティとたったの2度しか違うだけなのに、『そこまで違わないでしょ~』と思いますよね?
先ほども説明しましたが、ユーティリティはフェアウェイウッドに比べてシャフトが短くなります。
その分、ボールにコンタクトしやすいので、ユーティリティは『お助けクラブ』なんて言われていますが、ロフト角が19度にもなるとヘッドスピードが多少なければボールが上がらないんです。
ロングアイアンを想像してください。
3番アイアンや4番アイアンが打てますか?ボールが上がりますか!?と言う事なんです。
同じロフト角のフェアウェイウッドとユーティリティの違いとは?・まとめ
フェアウェイウッドやユーティリティを選ぶ時は、ロフト角だけで決めないで、長さの違いも考えて選ばないといけません。
ヘッドスピードが早い方には関係のない話ですが、一般的なゴルファーがユーティリティを使用する際は、21度以上のロフト角が絶対におすすめです。
またゴルフを長年やっている方や、ゴルフ初心者の方で3Wが苦手と言う方も多いと思います。
キャディバックに入ってはいるけど、『お守り代わりなんで使わない』という方意外と多いですよね!?
そんな方は5Wを使えばいいんです。
『3Wも5Wも変わらないでしょ~』と思われるかもしれませんが先ほどのお話と同じで、フェアウェイウッドも5Wになるとロフト角があるために突然やさしくなるんです!
やさしくても『飛距離が落ちてしまうでしょ?』と思われるかもしれませんが、今どきのロースピンモデルを使用すれば5Wでも、スプーン並み、それ以上の距離だって期待できますよ!
なぜらなシャフトが短い分、ミート率が上がるからなんです。
トータル的に考えた場合でもミスが少なくなるので、ゴルフ仲間がドライバーや3Wで打ったボールより、あなたの5Wの方が飛んでしまう事も多くなるはずです。
ロースピンモデルを試した事が無い方は、チャレンジしてみてはいかがですか?
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