ゴルフ初心者が中古でユーティリティー選ぶポイントはシャフトの重さ(クラブの重量)です。
カーボンシャフト装着モデルを選ぶにしてもスチールシャフト装着モデルを選ぶにしても、アイアンとの重さのバランスを考えて選ぶことがポイントです。
最近はストロングロフトのアイアンが人気ですが、5番アイアンを使いこなすにはそれなりの技量が必要です。
そこで5番アイアンの代わりにユーティリティーを入れると言う設定で説明したいと思います。
5番アイアンの代わりに入れるユーティリティーを選ぶ基本
まずは6番アイアンのロフトが27度で長さが37,5インチだとします。
5番アイアンの代わりにユーティリティーを選ぶとなると、ロフトは24度前後で長さが1インチ長い38,5インチを選ぶのが基本となります。
ユーティリティーのロフトはあくまで目安です。(ぶっ飛び系のユーティリティーの時はロフトがもう少し多いモデルになるかもしれません)
試打してみて、6番アイアンより15ヤードほど飛ぶのがベストです。
重さのポイント
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- アイアンのシャフト重量より5グラムから20グラムくらい軽めのシャフトを選んでください
- 総重量で言うと6番アイアンとの重量差は10グラムから25グラム程度軽くなります
- 同じメーカーのユーティリティーでも、6番アイアンより総重量が重くならないように気を付けてください
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ユーティリティーはお助けクラブと考えている方へ?
ゴルフ初心者の方で、ユーティリティーはシャフトが短いから簡単なお助けクラブだと思っている方が多いようですが、それはロフトがあるユーティリティーの時だけです。
ヘッドスピードがあまり早くない方は、ロフトが21度以下のユーティリティーはお勧めしません。
理由はシャフトが長くないため、ヘッドスピードを上げずらくボールが上がりにくくなってしまうからです。
中古でユーティリティーを選ぶポイント|まとめ
ユーティリティーを選ぶ時のポイントは、アイアンのシャフトよりも10グラム前後軽くて1インチから1,5インチ長いシャフトを選ぶ事です。
中古で調整機能付きモデルを買う時は、調整用のレンチが付属品で付いてくるかも確認する事を忘れないでください。