ゴルフクラブを試打をしてみて自分のスイングに合うかどうかの判断方法

ゴルフ練習場

ゴルフクラブを試打してみても自分に合っているかどうかって、イマイチ判断しずらいですよね!?

ましてや、ゴルフショップで試打する時は近くに店員さんがいるからなんか緊張するし、飛ばないと恥ずかしいからいつものスイングが出来ないし、、。

そんな時でもクラブが自分似合っているかどうかの判断方法をご紹介します!

ゴルフクラブを試打する時の注意点


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  • 一番重要なのは機械の飛距離を気にしない事です
    (飛距離を気にしだすと人間力が入ります。飛距離の事は忘れて下さい)
  • とにかく振りやすさや打感を重視する
    (クラブの機能性が合うかどうかがわかります)
  • 自分の実力以上のスイングをしない
    (いつもと同じ力感、同じスピードで振る)
  • 男性だからシャフトはSだとかロフト角は9.5度だとかの思い込みを捨てる
    (結果を重視するためには思い込みを捨てましょう)
  • カタログ値(シャフトがSとかRとか)に惑わされない
    (振った時に重いと感じるか、硬いと感じるかの感覚を大事にする)
  • 同じモデルを続けて何球も打たない
    (クラブにスイングを合わせることになります)

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試打の結果で判断するポイント

  1. ボールのつかまり具合を見る
    いつものスイングでボールが捕まるのか、つかまらないのかを判断します。
    つかまり過ぎもつかまらないのもダメです。
  2. 打ち出し角を見る
    最近のドライバーはロースピンで飛ばすモデルがほとんどです。
    打ち出し角が低い場合、さらにスピン量が減って、逆に飛ばなくなることがあります。
    (ヘッドスピードが一般的な方なら、打ち出し角は20度前後がいいでしょう。)振りやすいけど高さがイマイチでない時はロフト角が大きいモデルを選んでみて下さい。
  3. 球のバラつき具合を見る
    例え良い球が打てても、球が左右にばらつくモデルは合っていません。
  4. 打点を見る
    打点やミート率はスイングが安定してるしてないで変わりますが、シャフトやヘッドの特性によっても、ヒールに当たりやすいゴルフクラブ、スイートスポットに当たりやすいゴルフクラブなどがあります。
    打点が良い結果のクラブは、タイミングが合っているとも言えます。

まとめ

自分に合ったゴルフクラブを探すことは大変な作業です。

ゴルフショップの試打室だけでは自分に合っているかどうかの判断が難しいと思いますが、振りやすいかどうかやクラブの硬さや重さなどは判断できると思います。

試打してみて振りやすいと思ったクラブで

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  • 適度にボールがつかまる
  • 打ち出し角が20度前後(ドライバー)
  • ボールが左右にばらつかない
  • スイートスポットに当たりやすい

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ゴルフクラブはあなたに合うゴルフクラブと判断できます。

店員さんに見てもらうのは「打ち出し角」「ミート率」「サイドスピン量」だけでいいと思います。

ヘッドスピードや飛距離なんて気にしないでください。

実際の飛距離なんてラウンドしてみないとわからないし、機械で飛んでてもコースで飛ばなくては意味がないですからね。

クラブのスペックの話

以前に本で読んだのですが日本人ゴルファーはとにかくクラブのスペックを気にするそうです。

一緒にラウンドする仲間から「そのドライバーのロフトは何度?」「シャフトの硬さは?」などと聞かれた経験はございませんか?
私がゴルフを始めたばかりの頃は年上のゴルファーさんによく聞かれてました。

「ドライバーのロフトは10.5度ですけど」と言うと「男なんだから」とか「若いんだから9.5度を使わなきゃ~」とか良く言われてました。

私もその時は「そうなんだ~」と思っていましたが、今考えるとまさに典型的な日本人ゴルファーの方々だったんだなと思います。

どういう事かと言うと「シャフトはSよりXを使う人が上手い」「ドライバーのロフト角10.5度は初心者で9.5度が上級者」「今何番で打ったの?7番アイアンですけど」「え~7番じゃデカくない。俺9番だよ~」とクラブのスペックや番手で見栄を張りあう傾向があるらしいのです。

アイアンの番手なんてモデルによってロフト角が全然違うし、シャフトフレックスだってモデルによって振動数が全然違います。

しかし日本人ゴルファーはそんなことを気にしながらゴルフクラブを選ぶ人が多いそうです。

そのためか、男性用のドライバーでロフト角が12度表示のクラブって見かけませんよね!?

リアルロフトは13度とかもあるのに、、、。

どんなに良いドライバーでもロフト表示が12度とかじゃ日本では売れないそうです。

そんなくだらないことで見栄を張りあうから、自分に合ったゴルフクラブになかなか出会えないし、日本人ゴルファーは上手くならないと書いてありました。

その本を読んでから私もアイアンのシャフトフレックスをSからRに変えてみました。

すると思った以上にクラブヘッドの位置を感じられるようになって、ショットの精度がみるみる上がり始めました。

この記事を読んでいただいた方にはクラブのスペックなどは気にせずに結果の良いクラブを選んでいただきたいと思います。

最後まで読んでいただき、有難うございました。

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