ゴルフのスコアを作るのに、非常に重要なゴルフクラブがウェッジです。
18ホールラウンドする中で使用頻度の多いウェッジのロフト角やバウンス角は何を基準に選べばいいのか?
サンドウェッジ大好きな私がご紹介したいと思います。
ウェッジのロフト角の選び方
最近はストロングロフトのアイアンが人気になってきた事で、ウェッジのロフト選びが重要になってきました。
例えばピッチングウェッジのロフトが44度の場合、アプローチウェッジを48度、52度と入れてサンドウェッジに56度を入れる4度刻みの4本構成。
距離の短いコースで100ヤード前後を充実させたい時でも、しっかりと打っていけるのでおススメです。
アプローチウェッジは50度、サンドウェッジは56度の6度刻みの3本構成。
こちらの3本構成は上の番手を充実させることが出来るので、フェアウェイウッド、ユーティリティを増やすことが出来ます。
距離の長いコースをラウンドする際にはこちらの3本構成がおすすめです。
まずはご自身のピッチングウェッジのロフト角が何度なのかを確認してみて下さい。
また現在のアイアンを長年使用している方は、ゴルフショップなどで全てのアイアンのロフト角を調べてみる事をおおすすめします。
ピッチングウェッジのロフトを基準に、4度刻みにするか6度刻みにするか、あなたのよく行くコースをイメージして決めるとよいと思います。
良く行くコースが砲台グリーンのコースなら、58度を入れた方がボールが上げやすいですし、打ち下ろしの多いコースなら56度の方が距離感が合わせやすいと思います。
[faq_q color=”green”]サンドウェッジのロフト角が58度は上級者向け?[/faq_q]
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一昔前はアイアンセットと言えば、3番アイアンからサンドウェッジまでの10本セットが支流でした。
その当時のアイアンセットのサンドウェッジが56度だった為、初心者向けが56度で、上級者向けは58度と思っている方がいますがそんなことはありません。
ゴルフ初心者の方でも58度のウェッジを使用することが可能です。
しかしアプローチが苦手な方や、なかなか寄せられない方は56度のウェッジの方がやさしいと思います。
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ウェッジのバウンス角の選び方
バウンス角には8度10度12度14度と様々ですがどれがいいのでしょう?
サンドウェッジはボールの手前にソールを落として、バウンスを利用して打つのが基本ですが、ハンドファーストに構えて、ボールに直接コンタクトして打つタイプの人もいます。
そういう打ち方のゴルファーには、ハイバウンスでもローバウンスでもあまり関係ありません。
基本通りにソールから入れてバウンスを利用して打つ人には、ハイバウンス(12度)がおすすめです。
また、フェースを開いて打てるプロゴルファーは、バウンスが多いと開いて打つ時にバウンスが邪魔になってしまう為、バウンスはあまりない方が使いやすいようです。
硬い地面から打つと時(ベアグランドとか手入れをしていないバンカーなど)は、バウンスが邪魔をしてウェッジがはねてしまい、トップしやすくなってしまいます。
バウンス角は良くいくコースに合わせて決めよう!
何度のバウンス角にすればよいのか迷っているなら、12度のハイバウンスがおすすめですが、あなたが良くいくコースを想定して決めても良いと思います。
フェアウェーのボールが浮きやすいコースによく行く方は、ハイバウンス。
逆に、地面が固くボールがあまり浮かないコースに良くいく方は、ローバウンスの方が弾かれにくくなるので使いやすいでしょう。
しかし、フェアウェーが洋芝などのコースの時は事情が多少異なります。
ボールが地面から浮いてなく、地面が比較的に柔らかい洋芝のコースは、ハイバウンスの方がヘッドが刺さりにくいので合うかもしれません。
また、バンカーが柔らかいサラサラの砂だったら、ハイバウンス。
逆に硬くしまった砂が多いなら、ローバウンス。
しかしローバウンスでバンカーショットを打つ場合、フェースを開いてバウンスを作って打つ技術が必要になるので、初心者にはあまりお勧めできません。
ウェッジのロフトやバウンス角の選び方・まとめ
ゴルフ初心者の方が初めてウェッジを購入するのであれば、ロフト角56度で12度のハイバウンスがおすすめです。
慣れてきたら、バウンス角8度も試してみて下さい。
練習場ではあまり違いが実感できないかもしれませんが、ライが悪い状態の時やベアグランドから打つ場合などは、バウンス角が少ない方が打ちやすいと実感出来ると思います。
夏場はハイバウンスを使用して、芝が薄くなる冬場はローバウンスを使用するなど使い分けをする事も出来ます。